合掌行

実は、合掌行というのをやっています。
「ガン×自然療法シリーズ」で勝手に紹介している石原先生も、影響されている、西式健康法で、合掌行40分というのを知り、試しにやってみました。

「合掌40分行 
靴下、時計などをはずし、正座します。両手を密着して顔面の高さに上げ40分間静止します。一度やれば触手療法の力が宿り、西先生も一生に一度でよいと、書かれておられます」と、http://www.nishikai.net/japan/ryouhou/gassyo40.htmlの説明にありました。


セラピストとして、これをやらないわけにいかない、と無視できなかった次第で、夜明け前に起きて、一度試したのがきっかけとなり、続けています。

思いのほか、簡単だったので、自分の手に、今までと違う、触手療法の手が宿ったとはても思えませんでした。

10月頃に試して、不思議だったのは、靴下を脱いでじっと静止していますが、全身がホカホカとなり、汗ばむほどでした。(これを「行」と呼ぶのなら、今までしてきたことは「苦行」に入るのではないかと考えるほどでした。)

この40分で、触手療法の力が宿るとはとても信じられませんでしたが、変化があったのは確かです。

この合掌行の効果の理論は何なのかを知りたく、調べてみましたが、なかなか納得のいく説明が見つかりませんでした。
例えば、「この行を行うと、手のひらのマイスナー小体という気の放射のための器官が開く」とか。。
(マイスナー小体・・・哺乳動物の上皮に存在する感覚器官でパチニ小体とともに触覚(圧覚)を感知する。)
とか、「コーネルソン放射線」というのが指紋のところにたまる。とか、、、

なかなかぴんと来る情報を得ることが出来ませんでしたが、実感として、一番しっくりときたのが、namaste、またはnamaskar mudraの効果で調べ得た情報です。

_一方の手から流れる電磁力を他方が強く感じる。している者はカラダとマインドに強さを感じる。
  私達が両手を合わせ中心に持ってくると右脳と左脳をそっくりそのままコネクトしている。これはヨギーの一体のプロセス。ナマステは右と左のサイド、男性と女性、理論と直感、強さと優しさを一緒にする。
そして、アーユルヴェーダ的にはイーダ、ピンガラ、が一体となり中和される。

私自身が実感として感じるのは、上記のムドラーの効果で、ネガティヴに傾いているエネルギーがポジティヴに変換されていくような一体感があり、瞑想とはまた違った気持ちよさを感じます。

触手療法の手が得られているかどうかは別として、このムドラーにしばらくはまって毎朝夜明けごろに30分、やっていました。

野口法蔵師という方は西式とは異なる合掌行を紹介されています。
この方の説明によると、50分なら一生に一回、40分なら一生に3回、30分は5回、20分は10回、で、手当ての手ができる、、、らしい。。。ちなみにこの人の場合は腕は肩より上、手は顔より上。