ヨガ的カラダの見解 ② 阿保徹先生の興味深い話

(注:女性ホストに問題があり、この動画もいつ削除されるか分かりません。)

新潟大学医学部教授 阿保徹先生の話
先生のHPは↓

上の動画の第二部、29分くらいからが、面白いです。先生のお話を、かいつまんで説明すると、地球に生命が誕生したのがおよそ38億年前。38億年前~20億年くらい前まで生命体は無酸素でエネルギーを作っていた。20億年位前、太陽光でエネルギーを作る細菌が生まれ、地球の酸素が1%に上昇。(現在は21%)無酸素で生きていた生命体(私達の祖先)には行きにくい状況で絶滅寸前に。その頃、増え続ける酸素を使って効率よくエネルギーを作るミトコンドリア生命体が誕生。それまで無酸素で生きていた、ブドウ糖、乳酸を作る解糖系と、ミトコンドリア生命体が共生関係になるも、安定し始めたのは12億年前。
そして、酸素を効率よくエネルギーに変えるミトコンドリアは卵子に最も多く、解糖系が最もおおいのが精子であり、私たちは、20億年前の合体を、子孫を残す過程で焼き増ししている、と言う話を含めた、興味深い内容です。

「シヴァ」と「シャクティ」、「イーダ」と「ピンガラ」、「イン」、「ヤン」、など、いろいろな言葉で言い表されてきたエネルギーの表裏一体関係が、現代の医学の現場では「解糖系」「ミトコンドリア」と呼ばれている、ような気がしました。。。そのほかにも阿保徹教授はエネルギー生成の視点から、ガンの原因など発見されて、非常に興味深い!!でもどうやって、38億年前とか、12億年前とか分かるんでしょうね。。。リスペクト