アーユルヴェーダ的食事の仕方


以前、アーユルヴェーダの講義を受けているとき、講師(大学から来たアーユルヴェーダの教授)の先生が「アーユルヴェーダの薦める食事法」について説明されました。
「食事のときは、話さず、読まず、テレビも見ず、食べている食材が、どこから来て、どういう風に調理されて、自分の口に入ってどうなるのかを考えながら食べるのがアーユルヴェーダ的食事の仕方。」と言われました。

この食事法を実践すると、例えば、コンビニフードのお弁当なんかでは、見ず知らずのバイト君やパートの人が、制服を着て作る、どこかの国からか集められた、経済的に収益率の高い方法で、農薬で栽培され、または遺伝子組み換えの大豆かなんかで、防カビ剤で保たれて運ばれて、消毒液につけられた野菜、果物のサラダや、添加物で味付けされたおかず、抗生物質を打たれた牛や豚、鳥の肉、防腐剤で腐りにくくしたご飯、彩のため着色された梅干が真ん中に入って、プラスチックの入れ物に入れられ、運ばれて、冷蔵庫に入れられたもの、、、、と言う風になってしまいます。。。妄想でしょうか、、、そもそも不自然な食生活なのではないかと思います。。食べ物にありつけて、感謝感謝ですが。。。最近は放射線も気になりますよね。。動物は殺されるときアドレナリンや、ノルアドレナリンなどの有毒物質も出します。

シンプルに、家族や知っている人、自分が作った、もぎたての有機野菜を、さんさんと降った太陽や、自然な方法で肥やした土や、湧き水、愛情、そんなことを思いながらする食事は、心からありがたく、感謝の心で満たされながら食べられて、幸せです。どの牛から出た乳だとか、どの鶏が産んだ卵か、とか分かればサイコーですね。

感謝の気持ちは免疫力を上げ、がん細胞を日々やっつけているナチュラルキラー細胞も増やします。
勿論、気の合う仲間と作った食事で、楽しむことも、健康には有意義です。笑うことも免疫力をあげる大事なことです。